お出かけ

2026.10.29

犬と泊まれる温泉宿ランキング!愛犬と行きたいおすすめ温泉宿の選び方

ゴールデンウィークや夏休み、年末年始といえば……そう!旅行!

次の休みには、愛犬と一緒に、日頃の疲れを癒しに行きたいと思っている飼い主さんも多いでしょう。

しかし、

「犬も泊まれる温泉宿はあるのかな」

「犬種別の対応や設備はどこを見て比較すればいいんだろう」

そんなふうに悩んでいる飼い主さんもいるのではないでしょうか。

ペット可の宿は増えてきたものの、「小型犬までしかOKじゃなかった」「予約後に断られてしまった」という声も少なくありません。

この記事では、犬と泊まれる温泉宿の選び方と、エリア別のおすすめ温泉宿をご紹介します。

読み終える頃には、愛犬との旅行を諦めていた方にも、きっと新しい発見がありますよ!

■この記事を書いた人

本間ユミノ

新潟県出身。2児の母。食べることと寝ること、読書が好き。動かないことも動くことも好き。モットーは「夜を乗りこなす」
第49期 宣伝会議 編集・ライター講座修了。

カートからちょびんと顔を出し、「どこ行くの?」と外を眺めている表情を見るのが好き。ペットカートは行動の選択の幅だけでなく、飼い主とペットの幸せも広がる素敵なアイテムだなぁといつも思っている。

1.犬と泊まれる温泉宿の魅力とは

愛犬と一緒に温泉宿へ泊まる旅行には、普段の散歩やお出かけでは味わえない魅力があります。

一番の大きな魅力は、一日中愛犬と離れずに過ごせるという安心感。

旅行のために留守番をさせる際、罪悪感を抱いたことがある飼い主さんは多いはず。

また、宿によってはドッグランやペット用の足湯が用意されている温泉宿もあり、旅先ならではの特別な体験ができます。

離れの客室や一棟貸しタイプを中心に、大型犬歓迎を打ち出す温泉宿も広がりつつある昨今。

犬種を問わず愛犬との旅行を楽しめる選択肢が増えているのは、飼い主さんにとって心強いポイントですね。

2.犬と泊まれる温泉宿の選び方

愛犬との旅行を心から楽しむためには、温泉宿を選ぶ段階でいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。

宿選びを間違えると「思ったより窮屈だった」「愛犬がストレスを感じてしまった」という事態になりかねません。

①サイズ別の対応②設備や備品③食事④料金の4つの軸で比較すると、失敗が少なくなります。

2-1.サイズ別の対応(小型犬・中型犬・大型犬)

温泉宿によって、受け入れ可能な犬のサイズはさまざま。

「ペット可」と記載があっても、実際には小型犬のみが対象で、中型犬や大型犬は断られてしまうケースもあります。

特に中型犬、大型犬と旅行する場合は、「中型犬OK」や「大型犬OK」などと明記されている宿を選びましょう。

条件を細かく設定している温泉宿もあるため、予約前に必ず公式サイトで確認をしてくださいね。

[メモ]

犬のサイズ定義に正式な基準はないものの、一般的には以下のように分類されることが多いです。

区分 体重の目安 代表的な例
小型犬 10kg未満 チワワ、ポメラニアン
中型犬 10kg〜25kg未満 コーギー、ボーダー・コリー
大型犬 25kg以上 グレート・ピレニーズ、ゴールデン・レトリーバー

2-2.設備や備品

温泉宿の設備も重要なチェックポイント。

ドッグラン付きの温泉宿であれば、愛犬が退屈することなく、思い切り体を動かせます。

部屋の床材や、ケージやトイレシートの有無、温泉であれば愛犬同伴での入浴が可能か、犬専用の湯船や足湯があるかどうかなど、飼い主さんと愛犬が一緒にリラックスできる環境が整っているかも確認しましょう。

2-3.食事

ペット用の食事メニューを用意している宿もあれば、持参が前提の宿もあります。

特にアレルギーがある子の飼い主さんの場合は事前の確認を欠かさないようにしてください。

食事会場への同伴が難しい場合でも、部屋食に対応している温泉宿であれば、愛犬にも飼い主さんにもストレスの少ない滞在になりますね。

2-4.料金

「犬は大人1人分として料金が計算されるの?」と疑問に思っている飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。

宿泊料金とは別にペット同伴料金を設定している宿が多く、1匹あたり2,000円〜5,000円程度が目安です。

清掃料として別途料金が加算されるケースもあるため、総額で比較することをおすすめします。

3.【エリア別】犬と泊まれる温泉宿ランキング

ここからは、実際に愛犬と泊まれる温泉宿を北海道・東北、関東・中部・甲信越、近畿、中国・四国、九州の5エリアに分けてご紹介します。

エリアごとの特徴を比較して、愛犬と楽しんでいる様子をイメージしながら、旅先を選んでみてくださいね!

※本ランキングは、旅行サイトや人気ランキング、口コミなどを参考にまとめた独自のランキングです。あくまで目安としてご覧ください。

※受け入れ条件や宿泊料金は変動する場合があります(本記事の内容は2026年8月時点)。ご予約の際は、必ず各宿の公式サイトで最新情報をご確認ください。

3-1.北海道・東北エリア

広大な自然と四季のコントラストがはっきりしている、北海道・東北エリア。

夏は避暑地として、冬は雪景色を楽しむ旅先として人気があり、都市部の喧騒から離れて愛犬と静かな時間を過ごしたい方に向いています。

ぬくもりの宿 ふる川(北海道札幌市南区定山渓温泉西4-353)

受け入れサイズ 小型犬〜大型犬
設備や備品 ・同伴可足湯(一部客室)
・水受け
・食器
・ケージ
・おやつ
食事 部屋食対応可
料金目安 無料

北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾート(北海道網走市呼人159番地)

受け入れサイズ 10kgまでの小型犬、中型犬×2匹
設備や備品 ・ケージ
・粘着ローラー
・汚物入れ袋
食事 部屋食対応可
料金目安 1匹3,300円

最上高湯 善七乃湯(山形県山形市蔵王温泉825)

受け入れサイズ 小型犬〜大型犬
設備や備品 ・プレイルーム
・専用足湯
・専用貸切風呂
・専用酸素カプセル
・トリミングルーム
食事 ・部屋食対応可
・犬同伴専用レストラン有
料金目安 1匹3,300円

ニュー扇屋(福島県福島市土湯温泉町字下の町18)

受け入れサイズ 小型犬〜超大型犬
設備や備品 ・専用足湯
・水受け
・食器
・ケージ
・ペットシート
・粘着ローラー
・汚物入れ袋
食事 部屋食対応可
料金目安 小型犬〜中型犬:1匹目無料、2匹目以降1匹4,000円(プランによっては1匹目から4,000円)
大型犬:1匹5,000円
超大型犬:1匹6,000円

3-2.関東・中部・甲信越エリア

関東・中部・甲信越エリアは、都市部からのアクセスの良さと、宿のバリエーションの豊富さが強みです。

箱根・軽井沢・那須・伊豆といった人気の温泉地に加え、東京都心にも愛犬と泊まれる温泉宿が登場しており、日帰り圏内でも旅行の選択肢を探せるのがうれしいポイントです。

望川閣(新潟県五泉市佐取2869)

受け入れサイズ 小型犬〜超大型犬
設備や備品 ・サークル
・ケージ
・ペットシート
・トイレシート
・汚物入れ袋
食事 個室対応可
料金目安 小型犬〜中型犬:1匹2,200円
大型〜超大型犬:1匹3,300円

Dogサバトリーのある宿 ご・遊庭(千葉県鴨川市西町1179)

受け入れサイズ 小型犬は3匹まで、中型犬は2匹まで
設備や備品 ・食器
・犬用ベッド
・おやつ
・粘着ローラー
・トイレトレー
・トイレシート
・汚物入れ袋
食事 部屋食対応可
料金目安 1匹目無料、2匹目以降1匹2,200円

仙石高原 大箱根一の湯(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1246-125)

受け入れサイズ 小型犬〜大型犬(35kg程度)
設備や備品 ・ドッグラン
・犬の食事を準備する共用キッチン
・粘着ローラー
・トイレトレー
・汚物入れ袋
食事 犬同伴OKレストラン
料金目安 1匹3,300円

Doggy’s 伊豆城ケ崎(静岡県伊東市八幡野1084-55)

受け入れサイズ 小型犬〜中型犬は2匹まで、大型犬は1匹まで
設備や備品 ・おやつバイキング
・犬同伴OK貸切風呂
・水受け
・食器
・ケージ
・ペットシート
・粘着ローラー
・汚物入れ袋
・おむつ
食事 夕食提供なし(愛犬と利用可能なお店の案内有)
料金目安 無料

3-3.近畿エリア

関西エリアの魅力は、琵琶湖や淡路島など、水辺の景観を楽しめるロケーションの豊かさ。

京阪神からのアクセスも良く、日帰り観光と組み合わせやすいのも大きな強みです。

おごと温泉 暖灯館 きくのや(滋賀県大津市雄琴6-1-29)

受け入れサイズ 8kgまで×2匹
設備や備品 ・ドッグラン
・専用風呂
・水受け
・食器
・ケージ
・ペットシート
・粘着ローラー
食事 ・部屋食
・犬用メニュー有
料金目安 無料

Villaお伽噺(三重県北牟婁郡紀北町東長島3043-4)

受け入れサイズ 小型犬〜大型犬×5匹
設備や備品 ・ドッグラン
・水受け
・食器
・ケージ
・粘着ローラー
・トイレトレー
・トイレシート
・汚物入れ袋
食事 ・部屋食対応可
・犬同伴OKレストラン有
・犬用メニュー有
料金目安 1匹目4,400円、2匹目以降2,200円

月への舟(兵庫県神戸市北区有野町唐櫃4509-87)

受け入れサイズ 小型犬〜大型犬×4匹
設備や備品 ・水受け
・ケージ
・粘着ローラー
・トイレトレー
・トイレシート
・汚物入れ袋
食事 ・部屋食
・犬用メニュー有
料金目安 小型犬〜中型犬:1匹4,400円
大型犬:1匹6,600円

犬御殿(和歌山県西牟婁郡白浜町3742番地22)

受け入れサイズ 小型犬〜超大型犬
設備や備品 ・ドッグラン
・水受け
・食器
・サークル
・ケージ
・ペットシート
・粘着ローラー
食事 犬同伴OK食堂
料金目安 1匹2,200円、3匹目以降1,100円

3-4.中国・四国エリア

瀬戸内海の穏やかな景観と落ち着いた雰囲気が魅力の中国・四国エリア。

混雑を避けてゆったり過ごしたい方に向いているエリアともいえます。

松涛園(鳥取県米子市皆生温泉4-25-15)

受け入れサイズ 小型犬〜大型犬
設備や備品 ・ドッグラン
・食器
・ケージ
・粘着ローラー
・トイレトレー
・トイレシート
・汚物入れ袋
食事 ・犬同伴OK食事会場
・犬用メニュー有
料金目安 1匹4,400円、2匹目以降2,200円

ザ・シロヤマテラス津山別邸(岡山県津山市山下30-1)

受け入れサイズ 体重15kg以内かつ体高50cm程度まで
設備や備品 ・ドッグラン
・食器
・おやつ
・ケージ
・粘着ローラー
・トイレトレー
・トイレシート
食事 部屋食対応不可
料金目安 1匹目無料、2匹目以降1匹2,200円

水の(徳島県鳴門市撫養町岡崎字二等道路東101)

受け入れサイズ 小型犬〜超大型犬
設備や備品 ・水受け
・食器
・ケージ
・トイレトレー
・トイレシート
食事 部屋食
料金目安 小型犬:1匹2,000円
中型犬:1匹3,000円
大型犬:1匹4,000円
超大型犬:1匹5,000円

別邸 やすらぎ(愛媛県松山市道後鷺谷町434-3)

受け入れサイズ 15kg以内の小型犬〜中型犬
設備や備品 ・ドッグラン
・専用足湯
食事 犬同伴OK食事会場
料金目安 1匹3,300円

3-5.九州エリア

九州エリアは、火山地形がもたらす豊富な源泉と、湯量・泉質の豊かさが魅力です。

由布岳の裾野に広がる湯布院や、山あいの静けさが漂う宝泉寺温泉など、自然に囲まれた温泉地が数多くあります。

ふくせんか(福岡県うきは市浮羽町古川1099-8)

受け入れサイズ 15kg以内の小型犬〜中型犬
設備や備品 ・ドッグラン
・専用温泉
・水受け
・食器
・ケージ
・トイレシート
食事 部屋食対応可
料金目安 1匹目無料、2匹目以降1匹2,200円

湯富里の宿 一壷天(大分県由布市湯布院町川上302-7)

受け入れサイズ 制限なし
設備や備品 ・ドッグラン
・ケージ
・ペットシート
食事 ・犬同伴OK食事会場
・犬用メニュー有
料金目安 1匹5,500円

阿蘇温泉御宿小笠原(熊本県阿蘇市黒川2323)

受け入れサイズ 制限なし
設備や備品 ・ドッグラン
・専用プール
・食器
・ケージ
・粘着ローラー
・トイレシート
・汚物入れ袋
食事 ・犬同伴OKレストラン有
料金目安 1匹目2,400円、2匹目以降1,800円

D+KIRISHIMA(鹿児島県霧島市牧園町高千穂3885)

受け入れサイズ サイズ制限なし×2匹
設備や備品 ・ドッグラン
・専用露天風呂
・水受け
・食器
・粘着ローラー
・トイレシート
・汚物入れ袋
食事 ・部屋食
・犬用メニュー有
料金目安 1匹目無料、2匹目2,200円

4.予約前に確認したい注意点とマナー

「気に入った温泉宿が見つかった!」と思っても、すぐに予約するのはちょっと待って!

予約前に確認しておきたい注意点や守るべきマナーがあります。

当日になって慌てないよう、ここで事前にチェックしておきましょう。

①予防接種・健康管理の証明書があるか確認

多くの宿では、狂犬病予防接種済票と混合ワクチンの接種証明書の提示を求められます。

手元にすぐ出せるよう、旅行カバンにコピーを入れておくと安心でしょう。

また、ノミやマダニ予防の実施状況を確認される場合もあります。

出発の1〜2週間前には、かかりつけの動物病院で予防接種や健康状態を確認しておくと、当日の手続きがスムーズになりますね。

②犬のサイズや頭数制限を確認

ホームページに「ペット可」と書かれていても、詳細を確認すると犬のサイズや頭数に制限が設けられていることがよくあります。

大型犬OKとなっていても体重制限があったり、犬のサイズによって宿泊料金が変わったりする場合も。

特に、多頭飼いの飼い主さんは、予約サイトの表記だけで判断せず、宿へ直接電話やメールで問い合わせて確認するのが確実です。

③館内でのマナーを確認

宿によってルールは異なりますが、共通して求められることの多いマナーがあります。

例えば……

・廊下などの共用部ではリードを必ず装着し、短く持つ。

※リードを着けて歩かせるのではなく、抱っこやキャリーバッグでの移動を求める場合もあります。

・客室では布団の上には乗せない。

・他の宿泊客への配慮として、吠え癖がある子はお断り

などです。

「うちの子は大丈夫」と思っていても、慣れない環境では普段と違う行動をとる可能性も。

普段使っているブランケットのような愛犬が安心できるアイテムを持参しておくと、宿でも落ち着いて過ごしやすくなるでしょう。

トイレが心配な子はマナーパンツがあると、より安心ですね!

④追加料金のルールを確認

清掃料や消臭料として追加費用が発生する宿もあるため、総額でいくらになるのかを予約時に確認しておくと、当日の会計で慌てずに済みます。

5.旅行先での移動を快適にする工夫

温泉旅行では、宿の廊下やエレベーター、周辺の観光地など、リードでの歩行がふさわしくない場面が意外と多くあります。

普段は歩ける愛犬でも、旅先の慣れない環境で疲れやすくなることも珍しくありません。

そういった場面で活躍するのがペットカート。

ペットカートがあれば、愛犬を無理に歩かせ続ける必要がなく、体調に合わせて移動手段を切り替えられるので、愛犬にとっても飼い主さんにとっても旅の快適さが大きく変わります。

ベビーカーやチャイルドシートを手がけるベビー用品メーカー「コンビ株式会社(Combi)」が展開するペットブランド「compet(コムペット)」でもペットカートを取り扱っています。

「milimili autoN」はハンドルのレバーを握るだけでペットカートを折り畳むことができます。

ミリミリオートNの詳細はこちら

リードを持ったままでも、愛犬を抱っこしたままでも片手でパッと収納&移動が可能!

観光地での出し入れを頻繁に繰り返したい方におすすめのペットカートです。

宿泊する温泉宿内でのペットカート使用については、予約時に「ペットカートでの移動が可能かどうか」を確認しておくと安心ですね。

6.まとめ

愛犬と泊まれる温泉宿は、「サイズ対応・設備・食事・料金」の4つの軸で比較すると、宿選びの失敗をぐっと減らせます。

特に大型犬や超大型犬と旅行する場合や多頭飼いの飼い主さんの場合は、受け入れ条件を公式サイトで細かく確認しておくことが、当日困らないための一番の近道です。

今回ご紹介した北海道・東北、関東・中部・甲信越、近畿、中国・四国、九州の5エリアには、それぞれ異なる魅力があります。

温泉宿が決まったら、予防接種の証明書やマナーの確認も忘れずに行いましょう。

ペットカートなどの移動手段を取り入れれば、宿の中でも観光先でも、愛犬にとって負担の少ない旅を実現できるはずです。

愛犬との温泉旅行は、日常ではなかなか味わえない特別な時間を一緒に過ごせる貴重な機会。

この記事を参考に、愛犬にぴったりの宿を見つけて、素敵な旅の思い出を作ってくださいね。