ペットカートのおすすめは?失敗しない選び方と人気ブランド5選
ペットカートを購入したくても、種類が多く「どれがおすすめなの?」「違いは何?」と迷ってしまいますよね。
ペットカートは、耐荷重や用途、使用する頭数などを基準に選びます。愛犬に合ったものを選ぶことで、お出かけ時の愛犬の負担を軽減し、家族みんなで外出を楽しみやすくなるでしょう。
この記事ではペットカートの選び方とおすすめ商品を紹介します。
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この記事を書いた人

太地 理絵
愛知県山奥出身。二児の母でも自分のことを大切すると決め、コツコツ経理から、憧れていたコツコツライターに転身。好きなものは生クリームとコーヒー。音楽を爆音で流しながら皿洗いするのが至福のとき。うちのトイプードルはとても臆病。人が多い場所が苦手で、ペット同伴可能でもお出かけを諦めることは少なくありません。ペットカートは移動手段以外にも、愛犬が安心できる居場所になるもの。家族の時間を増やせたらいいなと思い、ペットカートにとても興味を持っています。
1.ペットカートがおすすめなケース

ペットカートは、愛犬とのお出かけをより快適で安全にサポートするアイテムです。通院や人混みでの移動、暑い日の散歩、遠方への外出など、さまざまなシーンで活用されています。
特に、次のような人にはペットカートがおすすめです。
足腰が弱い犬やシニア犬と暮らしている方
通院や日常の散歩が難しい犬でも、無理なく外出することができます。散歩の途中で疲れたときの休憩場所としても役立ちます。
人混みへ出かける機会が多い方
イベントや商業施設などでは、人や自転車との接触を防ぎやすくなり、安全に移動できます。
多頭飼いをしている方
複数の愛犬との移動時の負担を軽減できます。体力や歩くペースが異なる犬との外出にも役立ちます。
電車や新幹線で移動する機会がある方
駅構内や乗り換え時の移動がスムーズになり、長距離の移動中も愛犬が落ち着いて過ごしやすくなります。
※利用時は鉄道会社のルールを確認しましょう。後述する選び方でも解説します。
愛犬との旅行やレジャーを楽しみたい方
観光地やドッグイベントなど、長時間のお出かけでも愛犬の負担を軽減しながら楽しめます。
ペットカートは移動をサポートするだけでなく、外出先で愛犬が安心して過ごせる居場所としても役立つアイテムです。愛犬とのお出かけをより快適にするためにも、利用シーンに合った一台を選びましょう。
2.失敗しないペットカートの選び方
ここではペットカートを選ぶときに、確認したいポイントを解説します。愛犬の体格に合ったサイズや耐荷重だけでなく、使用頻度や用途によって、飼い主にとって扱いやすいペットカートの選び方も変わります。
ペットカートは、主に「キャリー」と「フレーム」で構成されています。キャリーは愛犬が乗る部分、フレームはキャリーを支える骨組み部分です。
それぞれの特徴を理解したうえで、以下のポイントを確認しながら、愛犬と飼い主の双方に合ったペットカートを選びましょう。
2-1.愛犬の体格に合ったサイズ・耐荷重で選ぶ
愛犬の体格や利用する頭数に合った、耐荷重・頭数制限のペットカートを選びましょう。特に大型犬など体重のある犬に使用する場合は、耐荷重だけでなく、キャリーの内寸や出入りのしやすさなども確認することが重要です。
キャリー内で愛犬が自然に座ったり横になったりできる広さがあるかも確認すると安心です。
耐荷重が十分でも、頭数制限が設けられている場合があります。愛犬が快適かつ安全に過ごせるよう、メーカーが定める耐荷重・頭数制限を守って使用してください。
2-2.タイプで選ぶ(一体型と分離型)

一体型
一体型は、キャリーとフレームが取り外せないモデルです。分離型に比べると構造がシンプルで、パーツも少ないため、比較的軽量なものもあります。
分離型
キャリーとフレームを取り外せるタイプを分離型といい、外したキャリーをキャリーケースとしても使用できるモデルもあります。価格が高めのモデルが多く、本体重量がやや重くなる場合もあります。
2-3.3輪・4輪・タイヤ径で走行性を選ぶ

3輪と4輪では操作性や安定感に違いがあります。また、タイヤ径やサスペンションの有無によっても走行性が変わるため、使用する場所に合わせて選びましょう。
3輪タイプ
3輪ペットカートは、前輪が1つのため小回りが利きやすく、方向転換しやすいことが特徴です。
4輪タイプ
4輪ペットカートは、4つの車輪で車体を支えるため、安定した走行をしやすいことが特徴です。
タイヤ径
タイヤ径が大きいモデルは、段差や砂利道などの凹凸の影響を受けにくく、スムーズに走行しやすい傾向があります。
サスペンション
サスペンションは、走行中に路面から受ける衝撃を吸収する機能です。凹凸のある道を走行する際の振動を抑え、愛犬への負担軽減につながります。
2-4.飼い主が扱いやすい機能で選ぶ
愛犬の快適さだけでなく、飼い主が無理なく扱えることも大切です。持ち上げる機会や収納場所なども考えながら、使いやすい機能を選びましょう。
優先順位を付けると、選びやすくなるでしょう。
重量
使用頻度が高い場合や、持ち上げる機会が多い場合は、本体重量を確認しましょう。愛犬や荷物を乗せた状態ではさらに重くなるため、無理なく扱える重さを選ぶことが大切です。
折りたたみ方法
ワンタッチや自動で折り畳めるものは、ペットカートを収納する際の負担を軽減できます。
また、ぺットカート全体を折り畳めるのか、フレームのみ折り畳むのか、キャリーとフレームを別々に折り畳むのかなど、製品によって方法が異なります。
折りたたみ時のサイズ
収納場所に収まるかだけでなく、車に詰め込めるサイズかも確認しましょう。
2-5.愛犬が快適・安全に過ごせる機能を確認する
基本的な性能に加え、愛犬が快適かつ安全に過ごせる機能も確認しましょう。
飛び出し防止リード
キャリー内には、飛び出し防止リードが付いているものがあります。走行中の飛び出しを防ぐため、愛犬が動きやすく、かつ飛び出しを防げる長さのものを選びましょう。
通気性
キャリー内部は地面に近く、地面からの熱の影響でキャリー内の温度が上昇しやすいため、通気性も確認しましょう。ほろ(カートの屋根部分)を閉じているときでもメッシュ窓から風を取り込めるものなら、キャリー内に熱がこもるのを防ぎやすくなります。
ただし、通気性の良いペットペットカートでも、夏場は急激に温度が上昇することがあります。利用中はこまめに愛犬の様子を確認しましょう。
洗えるキャリー
キャリー部分を洗えるものや、シーツを交換できるものは、汚れやにおいが気になるときもお手入れしやすく、衛生的に使えます。
3.用途別おすすめペットカート
ここでは使用目的に合わせたおすすめのペットカートをご紹介します。
「買ってみたけれど、使い勝手が悪くて使わなくなってしまった」
そんな後悔をしないために、どんな用途でペットカートを使用するのかを考えながら見ていきましょう。
3-1.公共交通機関や通院には分離型
分離型のうち、公共交通機関の規定に適合するキャリーとして使用できるモデルなら、公共交通機関を利用する機会が多い方に便利です。
例えばJR東日本では、縦・横・高さの合計が120cm以内、ケースと動物を合わせた重量が10kg以内であれば乗車できます。交通機関ごとに規定は異なるため、利用前に最新のルールを確認しましょう。
また、通院時にも役立ちます。病院まではペットカート、院内ではキャリーケースとして利用できるため、足腰が弱い犬やシニア犬の移動にも便利です。
3-2.街中や狭い道での利用は3輪タイプ
人の多い街中や、狭い道での利用が多い場合、操作性の高い3輪タイプがおすすめです。
商店街やイベント会場など、人や障害物を避けながら進む場面では、方向転換のしやすさが重要です。小回りの利きやすい3輪タイプなら、進行方向を変えたいときも操作しやすいでしょう。
また、3輪を検討する中で、段差や舗装されていない道を通る機会が多い場合は、タイヤ径やサスペンションにも注目しましょう。大径タイヤやサスペンションを備えたモデルなら、路面から受ける衝撃を抑えながら走行しやすくなります。
3-3.車利用が多い場合はコンパクトタイプ
車移動が多い方や収納スペースが限られている方は、折りたたみサイズがコンパクトなモデルがおすすめです。
車への積み下ろしや、自宅での収納を繰り返す方は、折りたたみサイズも確認しましょう。コンパクトなモデルなら、収納や持ち運びがしやすく、旅行やドッグランなどのお出かけにも便利です。
3-4.毎日の散歩で利用する人は軽量タイプ
毎日の散歩で利用する場合は、軽量タイプがおすすめです。
玄関からの出し入れや、段差を越える場面など、日常使いではペットカートを持ち上げる機会が意外と多くあります。軽量なモデルなら、こうした動作の負担を抑えやすく、散歩の際にも気軽に持ち出せるでしょう。
[注意]
- 軽量タイプを選ぶ際は、「コンパクト=軽量」ではない点に注意しましょう。コンパクトでも、構造やフレームによっては重量のあるモデルがあります。軽量タイプを検討する場合は、折りたたみ時のサイズだけでなく、本体重量も確認しましょう。
4.ペットカートのおすすめブランド5選
ペットカートは、ブランドによって走行性や軽さ、サイズ、使いやすさなどに特徴があります。ここでは、さまざまなタイプのペットカートを展開する5つのブランドから、用途や重視したいポイントに合った代表的なモデルをご紹介します。
[おすすめペットカート比較表]
| ブランド | モデル | おすすめポイント | 重量※ | 耐荷重 |
| コムペット | ミリミリ キャリー | 軽量・
公共交通機関や通院に |
5.6kg | 15kg |
| エアバギー | DOME3
レギュラー |
3輪で走行性に優れる | 12.1kg | 12kg |
| PETTENA | ORION | 車への積載・収納に便利 | 8.4kg | 25kg |
| リッチェル | ミニモ | コンパクト・
日常使いしやすい |
5.1kg | 6kg |
| ピッコロカーネ | CREA Ⅱ | 大型犬・多頭飼いに対応 | 17kg | 100kg
(推奨60kg) |
※重量は各メーカー公式サイトの記載をもとにしています。商品によって重量の算出条件が異なる場合があります。
4-1.公共交通機関や通院には【コムペット ミリミリ キャリー】
コムペットは、ベビー用品メーカーのコンビが展開するペット用品ブランドです。
ペットカートは、軽量で扱いやすいミリミリシリーズをはじめ、さまざまなモデルを展開しています。
「ミリミリ キャリー」は、キャリーとフレームを分離できるタイプで、キャリー単体でも使用できます。キャリーは2.5kgと軽量なため、駅や病院などでフレームから取り外して持ち運ぶ際にも便利です。
コムペット ミリミリ キャリー はこちら
4-2.走行性を重視するなら【エアバギー DOME3】
エアバギーは、3輪タイプのペットカートを中心に、安定した走行性を特徴とするブランドです。
「DOME3 レギュラー」は、耐荷重12kgの3輪タイプです。エアバギーならではの大きなタイヤによる押しやすさに加え、キャリーの位置が地面から約46.5cmと高めに設計されています。
小型犬や小型犬の多頭飼いに対応しており、段差のある道などでもスムーズに走行したい方や、走行性を重視する方に向いています。
エアバギー DOME3 はこちら
4-3.車利用や収納のしやすさなら【PETTENA ORION】
PETTENAは、さまざまな機能を備えたペットカートを展開するブランドです。
「ORION」は、キャリーキャリーとフレームを分離でき、キャリーキャリーを載せたまま折り畳めるのが特徴です。約3秒で折り畳むことができ、折りたたみ時は約53×40×71cmまでコンパクトになるため、車への積み込みや、自宅で収納する際にも扱いやすいでしょう。
PETTENA ORION はこちら
4-4.日常使いには【リッチェル ミニモ】
リッチェルは、ペットとの日常のお出かけに使いやすいペットカートを展開するブランドです。
「ミニモ」は、体重6kg以下の超小型犬・小型犬・猫向けのコンパクトなモデルです。小回りが利きやすく、狭い場所や人混みでもスムーズに走行しやすいのが特徴です。
ペットカートとしてだけでなく、キャリーやドライブケージとしても使用できる3WAY仕様で、折りたたみ時はキャリーを取り外すことでコンパクトに収納できます。毎日の散歩や通院など、気軽に使えるペットカートを探している方に向いています。
リッチェル ミニモ はこちら
4-5.大型犬や多頭飼いには【ピッコロカーネ CREA Ⅱ】
ピッコロカーネは、小型犬向けから大型犬・多頭飼い向けまで、さまざまなサイズのペットカートを展開するブランドです。
「CREA Ⅱ」は、大型犬や多頭飼いに対応した大型のペットカートです。耐荷重量は100kg(推奨60kg)で、大きなキャリーと低重心設計による安定感が特徴です。
キャリー前部を倒して乗り降りできるほか、引き出し式のスロープも備えているため、足腰に負担をかけずに乗り降りさせたい場合にも役立ちます。大型犬や多頭飼いなど、広い乗車スペースと高い耐荷重を重視する方に向いています。
ピッコロカーネ CREA Ⅱ はこちら
5.使用するときの注意点

安全面に配慮した設計のものも多くあります。しかし、使い方を誤ると危険な場面もあるため、使用方法を守って愛犬の安全を守りましょう。
耐荷重と頭数制限は守る
製品ごとに、安全な走行が可能な耐荷重や頭数制限が設けられています。バランスを崩して転倒したり、キャリー内が狭く、身動きが取れずに負担になったりする場合があります。
飛び出し防止リードを付ける
段差や悪路などで大きな振動が加わった際の飛び出しを防ぐため、飛び出し防止リードを正しく装着しましょう。
愛犬の体調を確認する
走行中はキャリー内の気温が上昇していないか、愛犬の体調は変わっていないか注意するようにしましょう。気温の高い日や日差しの強い日に外出する場合は、ほろがメッシュ素材になっているものや冷感シートを使用し、こまめな水分補給を欠かさずに行うことが大切です。
6.よくある質問
購入前の、よくある質問をご紹介します。
Q.活発な愛犬がペットカートから飛び出してしまわないか心配です。
A.元気な犬には、ほろにロック機能が付いたものやファスナー付きのものを選ぶと飛び降りや抜け出しを防ぎやすくなります。
Q.ペットカートに慣れてくれるか心配です。
A.まずは室内でハウスやベッドとして使用し、安心できる場所にしてあげましょう。おやつを使って、少しずつ慣らしていくことが大切です。ペットカートが安心できる場所になると、お出かけや旅行も楽しみやすくなるでしょう。
Q.3輪と4輪はどちらがおすすめですか?
A.どちらが優れているというわけではなく、利用シーンによって選ぶことが大切です。街中や狭い道では小回りが利く3輪タイプ、安定感を重視する場合は4輪タイプが向いています。
Q.ペットカートは電車やバスに乗れますか?
A.交通機関によってルールは異なりますが、分離型であれば、フレームを折りたたみキャリーケースとして利用することで乗車できる場合があります。サイズや重量などの規定があるため、利用前に各交通機関の最新のルールを確認しましょう。
Q.ペットカートは必要ですか?
A.必ずしも全ての家庭で必要なわけではありません。しかし、シニア犬や持病のある犬、多頭飼い、人混みや旅行などで利用する機会が多い方には、愛犬と飼い主双方の負担を軽減できる便利なアイテムです。
7.まとめ

ペットカートは、愛犬の体格や頭数、利用シーンに合わせて選ぶことが大切です。耐荷重やサイズだけでなく、性能や機能を比較して、愛犬と飼い主のどちらも使いやすいものを選びましょう。
また、電車や通院には分離型、街中では3輪タイプ、車での利用にはコンパクトなタイプ、毎日の散歩には軽量タイプなど、用途に合ったペットカートを選ぶと失敗しにくくなります。
エアバギーやコムペット、PETTENA、リッチェル、ピッコロカーネなど、さまざまなブランドから特徴の異なるペットカートが販売されています。今回紹介したブランドやモデルも参考に、愛犬との暮らしに合った一台を見つけてみてください。