犬との旅行を楽しむには?準備・持ち物・移動方法・注意点を解説
愛犬と一緒に旅行に行きたい。そう考えたことはありませんか?
「愛犬と旅行に行きたいけど、電車でほえ続けたらどうしよう」
「慣れない環境で愛犬が不安を感じてしまうかもしれない」
犬との旅行はハードルが高く感じるかもしれません。しかし、事前準備や体調管理をしっかり行えば、愛犬との思い出を安心して作ることができます。
この記事では、愛犬との旅行を楽しむための準備やポイントをお伝えします。
目次
この記事を書いた人

太地 理絵
愛知県山奥出身。二児の母でも自分のことを大切すると決め、コツコツ経理から、憧れていたコツコツライターに転身。好きなものは生クリームとコーヒー。音楽を爆音で流しながら皿洗いするのが至福のとき。うちのトイプードルはとても臆病。人が多い場所が苦手で、ペット同伴可能でもお出かけを諦めることは少なくありません。ペットカートは移動手段以外にも、愛犬が安心できる居場所になるもの。家族の時間を増やせたらいいなと思い、ペットカートにとても興味を持っています。
1.愛犬の健康状態やワクチン接種状況を確認しよう

愛犬との旅行を楽しむためには、計画する段階で健康状態やワクチン接種状況を把握しておくことが大切です。
ワクチンの接種時期によっては宿泊施設を利用できない場合があるため、早めに確認しておきましょう。
健康状態に不安がある犬や高齢犬、持病がある犬は、旅行前にかかりつけの獣医師へ相談しておくと安心です。
また、宿泊施設やペット同伴可の施設では、狂犬病予防接種証明書や混合ワクチン接種証明書の提示を求められることがあります。必要な証明書や接種時期に関する条件を確認し、忘れずに持参しましょう。
施設によっては、接種後一定期間が経過していないと利用できない場合もあるため、旅行直前に慌てないよう、あらかじめ利用条件を確認しておくとスムーズです。
2.愛犬との旅行で必要な持ち物をリストアップしよう

愛犬との旅行では、フードやトイレ用品、愛用の毛布など、持ち物が多くなりがちです。忘れ物を防ぐためにも、必要なものを事前にリストアップしておきましょう。
現地で調達できる場合でも、使い慣れた道具を持参することで、愛犬のストレス軽減につながります。
〈チェックリスト〉
| 【証明書】
▢ 狂犬病予防接種証明書 ▢ 混合ワクチン接種証明書
【食事】 ▢ 食べ慣れたフード ▢ 食べ慣れたおやつ ▢ 水(ミネラルウォーターは避ける) ▢ 食器 ▢ 給水ボトル
【散歩・トイレ】 ▢ リード・ハーネス ▢ マナー袋 ▢ トイレシート ▢ 消臭スプレー
【ケア用品】 ▢ 歯ブラシ ▢ タオル ▢ ウェットティッシュ ▢ ブラシ ▢ 薬
【移動・宿泊】 ▢ ペットカート・ペットキャリー ▢ ベッド ▢ 毛布 ▢ おもちゃ
【暑さ対策】 ▢ クールバンダナ ▢ 冷却マット ▢ 冷感素材の衣服
【寒さ対策】 ▢ 保温性ある衣服 ▢ レインコート ▢ 防寒マット |
旅行の準備に役立つよう、スマホのメモアプリにコピーしてご活用いただけます。
旅行先や季節に応じて、必要な持ち物を選びましょう。旅行先での過ごし方を考えてアイテムを選ぶこともポイントです。
ペットカートやペットキャリーは、移動時だけでなく、旅行先で愛犬が落ち着いて過ごせるスペースとしても活用できます。
普段から使い慣れておけば、慣れない場所でも愛犬の居場所になり、観光地で長時間歩く場合や暑い路面を避けたいときにも役立ちます。
3.移動手段の選び方と注意点を知ろう

ここでは旅行の際の移動手段の選び方や、注意する点をご紹介します。
3-1.自動車移動
【メリット】
・荷物が多くても安心
・周囲を気にせず移動できる
ほえやすい犬や、人混みが苦手な犬にも負担の少ない移動手段です。
【注意点】
・車酔い対策を行う
・こまめな休憩を取る
・車内やペットキャリー内の温度管理を行う
・車内放置をしない
車酔いが心配な場合は、旅行前に獣医師へ相談しておくと安心です。必要に応じて、酔い止めなどを処方してもらえる場合があります。
また、キャリーを取り外して車内でも使用できるタイプのペットカートなら、車での移動から旅先まで幅広く活用できます。
旅行スタイルに合わせて、車載に対応したペットカートを選ぶのも一つの方法です。
暑い時期は、車内の温度管理を行った上で冷却マットなどを活用すると、より快適に過ごしやすくなるでしょう。
サービスエリアなどで車を離れる際は、たとえ短時間でも犬だけを車内に残さないようにしましょう。エンジンを切ると車内温度が急激に上昇し、熱中症になる危険があります。
3-2.電車移動
【メリット】
・時間が正確で計画が立てやすい
・駐車場を気にする必要がなく、行動範囲を広げやすい
・新幹線を利用すれば、遠方への旅行もしやすくなる
【注意点】
・鉄道ごとの乗車ルールを事前に確認する必要がある
・規定サイズがあるため、大型犬は利用できないケースが多い
・長距離移動の場合、トイレや食事は事前に済ませておく必要がある
・周囲への配慮を行う
愛犬と電車で移動する場合、ペットキャリーが必要になります。利用前に各鉄道会社の手回り品規定を確認しましょう。
〈参考〉
- JR東日本では、縦・横・高さの合計が120㎝以内、ケースと動物を合わせた重量が10㎏以内であれば乗車できます。手回り品料金が必要となるため、切符の購入を忘れないようにしてくださいね。 ペットカートはそのままでは持ち込めませんが、カートとケース部分を分離し、ケース部分が規定内であれば持ち込み可能です。
新幹線を利用する際も、愛犬が安心して過ごせるよう、利用条件や持ち込みルールを事前に確認しておきましょう。
電車移動中は、愛犬がキャリーから出たがっても抱きかかえることができません。ペットキャリーの中で安心して過ごせるように、事前にペットキャリーに慣らしておくことが必要です。
3-3.飛行機移動
旅行先によっては、飛行機を利用する場合もあります。
航空会社ごとに預かり条件や料金が異なります。健康状態やワクチン接種などの条件もあるため、必ず利用する航空会社のルールを確認しましょう。
一般的に、飛行機で犬と移動する場合は貨物室に預けることになります。貨物室では機械音や風の音が大きく、照明も消えています。愛犬の年齢や健康状態も考慮し、不安がある場合は獣医師にも相談しながら検討すると安心です。
4.愛犬と泊まれる宿を選ぼう

宿泊施設によって、利用条件や必要書類、犬種・サイズの制限などは異なります。
犬種・頭数制限
ペット同伴可と記載されていても、大型犬や複数頭で利用する場合は利用ができない施設もあるので注意が必要です。
ワクチン証明書
多くの施設で提示が求められます。
部屋でのルール
客室内で自由に過ごすことができるのか、ケージやペットカート利用が必要かなど、ルールも施設ごとに異なります。
しつけに関する条件
トイレのしつけ・ほえ癖・噛み癖など、しつけや性格による利用条件が設定されている場合があります。予約前に確認しておきましょう。
5. 愛犬も周囲も気持ちよく過ごすために

犬との旅行では、愛犬だけでなく周囲への配慮も大切です。リードを適切に使用し、排泄物は必ず持ち帰るなど、基本的なマナーを守りましょう。
ペット同伴可の施設であっても、犬が苦手な人や他の犬との接触を避けたい人もいます。公共の場では周囲への配慮を忘れずに行動しましょう。
6.まとめ

愛犬との旅行は、事前準備や体調管理、施設のルールを確認することが大切です。
旅行中はこまめに様子を確認し、水分補給や休憩を取りながら、無理のないスケジュールを心がけることが、快適な旅行につながります。
愛犬に合ったペットカートやペットキャリーを活用し、思い出に残る旅を満喫してください。